ゲイの方達の求人と聞くと、咄嗟に夜の世界や芸能界を思い浮かべてしまいます。
それは偏見で知らず知らずのうちに差別してしまっている自分を反省します。
テレビの世界では、お姉系の美容家といわれるの方達が沢山出てきています。
その方達が、たいてい面白くてたくましいのは、だからこそ面白くてメディアに出てくることができるのであって、ゲイの方みんながそうではないと理解してほしいです。
ゲイの方達の性格も人それぞれで、必ずしも人前に出るのが好きで、社交的で何を言われても冗談で返すことのできる人たちばかりではないと思います。
でも、テレビやインターネットの影響からか、ゲイの方は面白い人達ばかりという勝手なイメージがあります。
私たちも、勝手にそれを期待してしまっていると思います。
求人に至っても、真面目で堅い印象がある仕事でも、ゲイの方が応募して良いと思います。
実際、そのような職場にゲイの部分を隠して仕事をしている方もいるかもしれません。
自分がゲイだということを知られると職場で噂が立ち、それに対してあっけらかんと毅然に対応できる人とできない人がいると思います。
社会全体で、人間の多様性を認める事、受入れる事、人間みんな自分とは違う人間なのに、おもしろおかしく言われ、肩身の狭い思いをしないといけないのかと苦しくなります。
まず、採用する側の方達も、一人の個人としてその人の内面、技術、実力で判断してほしいです。
不況の時代に求人自体少ないかもしれないですが、個性や多様性を認める社会に期待したいです。
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